どうも!ヘベレケとうちゃんです!
今回はちょっと内容が内容なのであまりふざけず本題に。
今回、接触確認アプリCOCOAから濃厚接触者通知が来て検査を受けることとなり、結果としては陰性だったのですが、同じような経験をした方がパニックにならないように、そして必要以上に自分を責めないように、書き記しておこうと思います。
皆さんご存知、Bluetooth技術を使用したキー発行による接触識別を行うモバイル向けアプリケーション、COCOAですが、感染症対策の一環としてヘベレケもご多分に漏れずinstallしています。
定期的に感染状況をチェックするも、常に表示は「14日間の接触履歴はありません」のみ。
形だけ整えたなんちゃってアプリなのかなーなんて思ってました。
その日の朝も出勤前に何の気なしにそういえば~くらいな感じで見てみるといつもと違う表示画面。
正直ちょっと血の気が引きました。
あれだけ気を付けてたのに…という気持ちと、そうそう、絶対大丈夫、あれだけ気を付けてたんだから!という気持ちが行き来し過ぎ、冷静なつもりでしたがかなり動転していたと思います。
あれ?それでどうすんだ?
と思い、厚生労働省のHPをチェックしました。
結局のところ、COCOAの手順に従ってくださいというもの。
そこで再びCOCOAを確認。
当然ながら思い当たる症状などあるわけもなく、症状なしを選択。
ここ最近は自転車で家と職場の往復のみなので職場の人と家族にしか会ってない。
職場で感染者は出ていないし、家族も健康そのもの。というかアプリを持っているのが嫁レケのみで、且つ感染者が入力しない限り通知は来ないので嫁レケであろうはずもない。
こちらも「いいえ」を選択。
えっ!?終わり!?
急に放置!
一瞬途方にくれましたが、「電話で症状を伝えて相談」というタブがあったことを思い出し、そちらに連絡することに。
しかし残念ながら朝早すぎて対応時間外。
この時点で会社に連絡を入れると、健康管理期間(濃厚接触日から2週間)は在宅勤務するようにとの指示。
この日は火曜日でしたがアプリで濃厚接触日を確認すると前週の月曜日。
既に8日経過していました。
近頃は全て自転車通勤をしていましたので、濃厚接触の要件である「1m以内、15分以上」且つ家庭・職場以外という条件に全く心当たりがありませんでした。
電話受付時間を待つ間、かなりの不安がありました。
・ ヘベ子の学校をどうすべきか
・ かなり可能性は低いと思うが、PCRを受けるべきか否か、受けるとして逆に持って帰ってきてしまう可能性は無いのか
・ 家族の不安をどう払しょくするか
・ 自分に落ち度はなかったのか
濃厚接触通知が来ただけでこれですから、実際に陽性と判定された方の不安は計り知れないものがあります。
受付時間になり、電話をかけるも繋がりません。
自動リダイヤル機能を使用し、300回を超える頃、ようやくつながりました。
この数字だけを見ても、受け付ける側の激務が想像され、「可能性の低い自分に時間を使わせていいのか」「でも可能性が0ではない以上、何もしなければ感染させてしまう可能性は残り続ける」という今にして思えばどちらにしても自分を責める結末になるような事を考えてしまっていました。
落ち着いて対応頂き、以下の内容確認を受けました。
・ 症状有無
・ 年齢
・ 既往症
・ 風邪のような症状は無いか
・ 家族・職場に感染者はいないか
・ 感染が疑われる人との接触は無いか
先ほどの厚労省HPでも記載がありますが、濃厚接触者は基本的に無償でPCR検査が受けられます。
既に健康管理期間も半分を過ぎており無症状、受けるべきか、受けないべきか非常に悩みましたが、先ほどの懸念にもあった、ヘベ子の通学において、やはり確たる検査結果が必要だろうと判断したため、検査を希望することにしました。
すると居住地域の担当窓口への電話番号を教えてもらい、次はそちらに。
同じ内容を再度確認の後、検査日程の調整を行った上で折り返しお電話頂けることに。
結果、翌日に検査を受けることになったのでした。
やはり子供の通学が当初最も懸念されるところだったため、どちらの窓口でも確認しましたが、濃厚接触者(ヘベレケ)以外の同居家族に行動制限を設ける指針や法は存在しないため、学校方針とも照らし合わせて判断をとのことでした。
そこで学校方針を確認すると、「同居家族が検査を受けるような場合は連絡を」とあったため、続いてこちらに電話。
副校長にご対応頂く中で、やはり制限はしない、できないという部分と、一方で慎重に判断をというお願い。
こういうご時世、明確な答えは誰も持てない。
学校側の気持ちや明確に回答できない部分も分かったので、出席停止(インフルエンザなどと同様)措置となり、欠席扱いにはならない事だけ確認させてもらい、今回は検査の結果が出るまでやはり自宅待機させることに。
翌日、指定された時間に指定場所へと向かい、順番を待つ。
やはり複数人ががらんとした待合室で密にならぬよう順番を待っていた。
検査や受付の方々も防護服に身を包み、物々しいが挨拶もしてくれる温かみがあった。
暫く待って検査室に呼ばれるとインフルエンザと同じく鼻の穴に綿棒のようなものを突っ込み検体を接取。
作業自体はものの30秒程度。
現在非常に込み合っているため、検査結果が出るまで2~4日間を要すると説明を受けてまっすぐ帰宅した。
因みに、公共交通機関は使わないようにと指示があったため、徒歩で往来した。
そして二日後の午前、電話が鳴る。
見慣れない電話番号なので恐らく結果だと思い、すぐに出る。
電話口から聞こえるかなり丁寧でゆっくりとした話し方に、もしかしてこちらがパニックにならないよう、ゆっくりゆっくりとしゃべってくれているのかもなどとよからぬ想像をしてしまう。
結果としては、陰性。
症状もない、マスク生活も徹底、手洗い消毒も頻繁にとかなり気を遣っている自信はあったが、正直ほっとした。
心配をおかけした方々、職場・ヘベ子の学校等各所に連絡を入れて、ようやく家族と気兼ねなく会える生活が戻ってきた。
以上が通知から検査、そして結果通知までの流れでした!
ちょっと暗すぎる説明だったのですがそこは本意ではないので、ここからは多少明るくいこうと思います!
実際に通知を受けたヘベレケがやったこと、考えたことなどちょっと書いていこうと思いま~す!
1) 行動確認
意外と困ったのが既に記憶力?何それ?レベルで前頭葉の衰えが懸念されるヘベレケだけに、「先週の月曜日…」何したっけ!?状態でした!
そんな時、非常に助かったのがGooglemap!
実はGooglemapではアカウントを同期させていれば過去の移動履歴を
記録しているので悪いことをする、もしくはGoogleが悪いことを考えると…確認することができます。
Androidの場合、先ずGooglemapを開いたら右上にあるアカウントボタンをタッチし、設定を選択します。
その後「個人的なコンテンツ」→「ロケーション履歴がオン」→「アクティビティを管理」の画面に行ったら、確認したい日付を選択するとその日の移動履歴が確認できます!
濃厚接触日のヘベレケアクティビティを確認してみました。
家→自転車→会社→ラーメン屋→会社→自転車→家
……ラーメン屋さん…か、な(;^ω^)
外食する時も混んでいない時間帯及び仮にお店が混んでいたら入らないという選択をしていますし、両隣に別のお客さんがいたこともありません。
店の中でも料理が来るまではマスク着用という対応が効果あったのかどうかわかりませんが、本当に身近まで来ており、100%の自信をもって予防できると言い切ることはできない状況だなと切に感じました。
濃厚接触後も行動履歴を確認しましたが、平日は家と会社の自転車往復で昼食以外に条件を満たしている行動はありませんでした。
ヘベレケの場合は症状が全くありませんでしたが、もし症状も自覚がある場合には感染拡大防止の意味で行動確認は有効な方法だと思いました。
2) 家族への影響
これは結構精神的にきつかったです。
検査の結果が出るまでは基本的に家庭内隔離を行ったのですが、やはり最も影響を受けてしまったのが嫁レケ。
とにかく物に触れないという事を徹底していたため、一切の家事を行うことができず、完全なるお荷物になってしまったことに加え、ヘベ子が学校に行けないことで更にその負担が増してしまい相当なストレスを感じたようです。
結果としては検査を受けられ結果が出たので、「どちらかわからない」というストレスが早期に解消したことは非常に良かったと思います。
3) 自分の平熱を把握しておく
実は鉄壁を自負するヘベレケですが、不安を助長する要素が一つだけありました。それは
夕方近くに微熱(37℃以上)
があったことでした。
こちらですが、今となっての結論は、
ヘベレケは平熱高めオジサン
というだけでした爆
単に平熱=36.5℃という認識でいましたが、調べてみると平熱にもかなりの個人差があるようで、ヘベレケの場合朝方が一番低く36.8℃程。
食事後や最も活動量が多く体温の上がる夕刻だと37℃台前半まで上がりました。
普段から体温を測定し、自分の平熱がどの程度なのかというのを正しく把握しておくことはコロナウイルス感染症だけではなく、様々な病気への対策とも成り得ますので、おススメしておきます。
以上です!
1m以内に15分以上を限りなく抑えているヘベレケですが、それでも機会は訪れてしまう事が明確にわかりました。
なりたくてなっている人はいないだろうし、ここまでくると本当に感染者を責めるという風潮は危険なものに思います。
既に誰でもかかる可能性が溢れている状態で、今まで通り最大限気を付けながら日々を過ごすという他無いでしょう。
もう一度言いますが、誰でもかかってしまう可能性は否定できません。
もういい加減、感染者=悪という図式は改めるべきだと、ここ最近は常々思い続けてきましたが、今回更にその思いを強くしました。
闘病されている方はそれだけでも肉体的な負担が大きいです。
接触通知を受けるだけでもかなり精神的なダメージが強い。
ウイルス憎んで人を憎まず。
少しずつ優しくなることで、コロナウイルスがその病の特性ではないことで社会を蝕んでいく、断絶させていくという効能に立ち向かっていければ良いのではと思います。
では、今夜もベロベロでおやすみなさい。。