どうも!お世話になった先輩からアルコール性脂肪肝にはクリルオイルが効くという実体験を聞きつけるや否や正体も分からない謎のクリルオイルなるものをすぐに手配したヘベレケとうちゃんです!
健康第一!丈夫な体でキャンプを楽しみましょう~!!
という事で「東京?本当!?」なロッヂ神戸岩、完結編の③です!
それではどうぞ!!
①はこちら
②はこちら
(フライング朝の奥多摩に現れたオープンすぎるカッフェ)
天気も良く気持ちの良い朝です。
が、流石に標高1,000mを誇る河口湖とは異なり、確か400mほどの奥多摩、涼しげとはいかず、エアコンで寝るよりも暑いと感じたので30℃弱程度だったのでしょうか?
ヘベレケは家族よりも少し早めに目が覚めたので、起きだす前にロッヂ神戸岩さんの由来にもなっている神戸岩まで散歩することにしました。
フリーサイトから歩いて10分程度と聞いていたので、ちょうど良い運動です。
フリーサイト脇を流れる川伝いに舗装道路があり、そこを進んでいきます。
朝の散歩には非常に気持ちの良いロケーションです。
やや坂になっている舗装された道路を進むと、大きく右にカーブするような道になっており、神戸岩、その片鱗が見えだした時、ヘベレケの胸に生まれたのは、恐怖心でした。
圧倒的な自然に対する畏怖。
二つの切り立った岩が織りなす様は、まさに神界へと通ずる戸が閉まらんとするようです。
写真の腕がアレなので全容がわかりずらいのですが、向かって左の岩は100m、右の岩は80mあるそうです。
雄大な自然が織りなす奇跡的な佇まいに暫く茫然と見上げることしかできなヘべレケ。
ふと目線を落とすと、なんと沢を上り神戸岩を通過できる道の案内が!
折角の機会、これを逃したら二度とないと神域へ。
手前の木製橋を渡ります。
縦に上る形でハシゴが設置してあるので、登っていきます。
見た感じわかりづらいのですが、壁伝いに金具が打ち込んであり、チェーンが渡してあります。
これを伝って歩いていく形になるのですが、かなり足場が狭く、子供が歩くのは難しいと思います。
神戸岩を見上げてみます。
雄大なその様は、人間の無力をまざまざと見せつけられるようです。
ジブリの世界観にも似たような、まさに手つかずの自然です。
人間が手を出してはいけない領域があるのだと、身をもって感じます。
神戸岩を通り過ぎると反対側にある道路に出ます。
そこに立て看板が。
自然の神秘を畏怖をもって学べる場として、後世にまで伝えていくべきもの。ルールやマナーは守っていきたいですね。
朝から素晴らしい体験をし、子供達も後で連れて行ってやろうと意気揚々と帰還、起きていた嫁レケ&ヘベ子にこの経験しがたい体験が鮮度新たなうちに共有をと話しかけんとするヘベレケを軽く手で制し、
「どこ行ってたんじゃ!ヘベ子がトイレに行けんやろうが!!」
とお怒りの嫁レケ大帝。。
ヘベ子はトイレに行きたいもののまだ寝ているヘベ美を置いていけず…という状況にもかかわらず携帯に反応は無いしという状況だったそうで…
嫁レケ、ごめんちゃい
トイレも完了、ヘベ美も起床の後は恒例のカップラーメンで朝食!
フライング写真のコーヒーもそこそこに撤収開始です!
自称奥多マスターヘベレケがお送りする奥多摩のキャンプ場トリビア!
実は奥多摩エリアですがほとんどのキャンプ場が10:00チェックアウトなのです!!
ここロッヂ神戸岩さんもご多分に漏れず、10:00チェックアウト!
しかも非オートサイトという事で朝の時間はあわただしく過ぎていきます。
「川であそびたいよぉ~」を連発するヘベ美を半ば無視しつつ、夫婦して急ぎ撤収します。
結果、サイトからは10:00までに全て荷物を運び出すことができました!!!
…積載までは全くできなかったのでその後、「サイトからはチェックアウト完了」という都合の良い事実のみを頭に入れるようヘベレケ特殊能力自己催眠を駆使しつつ何とか気まずさを抑え込んで作業完了したのが10:30。。
…10:00チェックアウトのところは今後見送るか…
さて!ロッヂ神戸岩さん、初めての河原サイトでしたが、川は綺麗で冷たいし、山々が日陰を作りほとんど日差しもないのでもう少し涼しい季節なら非常に快適に過ごせるのではないでしょうか??
徒歩圏内に神戸岩があるのも貴重なポイント!
心から畏怖を感じるような自然に、しかも東京で触れられるという経験はなかなか得難いのではないでしょうか。
夜も非常に静かで自然に抱かれたい大人にも向いているかもしれません。
多分雰囲気的にアルバトロスの方があっていたと思いますが、あの地面にペグ52本はちょっと無理かも…
トイレのある受付エリアまではかなり歩くので、それをどう考えるか。
あと、季節柄、日中はアブの襲来が凄かったです!
子達も最初は怖がってましたが、アブハンターと化したヘベレケがアブ出現の度に「この野郎!!ぶっ潰してやる!!」とグローブを振り回す姿に姉妹揃って爆笑していました。
初めての非オート&10:00撤収がダブルで重なったので結構あわただしい撤収となりましたが、終わってみればそれも良い思い出。
素敵な夏の思い出となりました。
チェックアウトを済ませてから再び家族全員で神戸岩へ。
神戸岩直前に駐車場があるので、神戸岩だけの観光も可能ですよ~!
この写真で分かる通り、最初はカーブした先が見えず、ただの崖が続いているのか?と思わせてからの雄大にそびえたつ二つの岩の登場に、畏怖を覚えるのです!
舗装道路を進んでいくとトンネルがあります。
恐らく、ヘベレケが朝に散歩して行き切った立て看板のところにもトンネルの出口があったのでそこに出るのだと思われますが、なんとなく「ミステリーゾーンへの扉」みたいな雰囲気があったので引き返しました。
この日の帰りは下道でゆっくりと進み、折角なので一か所だけ寄り道を。
福生にあるブルーシールアイスクリーム!!!!
ブルーシールは沖縄で非常に有名なアイス及びアイス屋さんですが、実は東京にもお店があり、変わらぬ味を堪能することができます!
ヘベレケのお勧めフレイバーはやはり沖縄名物を使用した「塩ちんすこう」!!
ここでしか味わうことのできない味は是非、お試しいただきたい!
自分専用のアイスを手に入れいそいそと車内へ向かう可愛い生き物withマスク。
では、今夜もベロベロでおやすみなさい。。