どうも!最近流行りのマンボウですが、ちょっと調べると「最弱伝説」「ジャンプしたら海面にあたった衝撃で死亡」というような信じがたい情報が頻出することに興奮を禁じえないヘベレケとうちゃんです!
中でも一番のパワーワードは「天国に一番近い生き物」!!
半端じゃない天使感!!!
但し、ほとんどの情報はデマだそうで、実際にはそんなに簡単には死なないようですよ!
安心しましたね、皆様っ!!!
…えっ?
そっちのマンボウじゃない…!?
…一体…どっちのマンボウ…………
謎が謎を呼び迷走する「マンボウ伝説」も気になるところですが、2021.4/2-4で群馬県はみどり市に位置するファミリーオートキャンプ場そうりでお花見キャンプしてきました!
桜満開のレポ、その②です!
その①はこちら
(フライングランタンライトアップ夜桜)
無事に乾杯の儀を済ませたところでお花見パーティー開始!
今宵のメニューは~
前菜にアラカルト盛り合わせー!!!!
その素敵すぎるビジュアルは、思わず正確な意味がよくわかってない「アラカルト」を勢いで盛り合わせてしまう程のインパクト!
調べたらアラカルトは「一品料理」の意味だったので「一品料理の盛り合わせ」という「一匹狼の集団」みたいな何だそれ感。
この意味不明さはもはや罪!!!
これは古より伝わる方法で裁判を行うしかない!!
汝を火炙りに処し、咎がないのであれば精霊が汝をまもるであろう!!!!
ウマー!!!!
トロけてるー!!!!
この味はもう罪ー!!!!!!
無限に食べられちゃうから余裕で有罪ー!!!!!
満腹強要罪で懲役2kgー!!!!!!!!!!
必殺の塩豚バラの焼きキムチ添え!
ヘベレケの満腹中枢が破壊されてお肉吸い込みマシーンと化したのは必然。
そして子どもたちも楽しめるように添えられたハニーマスタァァァド!!!
嫁レケ、ありがとう!
段々と日も傾き、いつの間にか辺りが暗くなっても、子供たちが楽しそうに遊びまわる様は変わらず。
以前と同じとは絶対にならない、なかなか難しい状況の中で、正解はない。
じっと息を潜めていればいいのかもしれない。
いや、この子達の人生はまだまだ始まったばかり。
そんな常識でいいはずがない。
少なくとも、子供は無邪気に遊び回る環境があるべきだし、その環境を守る、あるいは用意することが大人の責務。
人の子を持つ親として、この考えが詭弁ではないと信じたいし、信じている。
翌朝。
桜の花が散っている、そんな気配に起こされたようでまだ眠い眼をこすりながら、ホットカーペットで暖かなシュラフに包まれ至福の時を過ごす。
聞こえてくるパタパタという桜の花がテントを叩く音に、儚さとともに散りゆく美しさを感じながら、あと少しだけ。
春が去りゆく余韻を楽しみつつ、起きる心構えを整える。
そして、清々しい朝の時間を一身に受け止めようと一息にテントのジップを勢いよく引く。
紛うことなき小雨。
ヘベレケ特殊能力「スーパーポジティブ脳内変換」を持ってしても止ませることはままならぬ、「小雨なんだけど確実に降ってる」感。
このまま10分外にいるとサウナに1分入った人みたいな水滴具合になる小雨。
確かに「桜の花びらがあたってるな~」と思ってたけど、あのポタポタと音がなる感じで桜の花びら散ってたら一夜にして丸坊主だわ。
濡れたテントと起床した娘たち。
ハートマークの下で明らかに「雨降ってんじゃん」という表情のへべ子。
朝も朝とてシェフ嫁レケによって彩られるオサレモーニング。
素敵朝食を終えたところで、避けては通れぬ本日の課題に取り組むことに。
はたしてその内容は…
ヘベ美入浴問題
今まで幾度となく繰り返してきた「入浴施設入る入る詐欺」常習犯のヘベ美(3歳)。
一番ひどいパターンは入るという同意を得てチケットを購入した後の、秘技「チケット購入後翻意」!
店員さんに平謝りしつつ返金頂いたり、入浴できた組とのタイムラグが発生したりと広範囲に迷惑をかけるその行為は悪質そのもの。
被害者の会一同(主にヘベレケ)、今回こそはそのかわいい笑顔には騙されまいと息を飲み、意を決して!
ヘベレケ「ヘベ美、お風呂はいる?」
ヘベ美「ヤダ!(0.3秒)」
瞬殺!
なんと広域指定ちびっこギャングヘベ美(3歳)、「入浴施設入る入る詐欺」では最早飽き足らず、「入浴即拒絶犯」にまでその罪状を拡大していたのだった。
そんな凶悪犯を激写した写真がこちら。
3歳になってからというもの、ヘベ美特製3ピースが定番の決めポーズ笑
定期的に両親のハートを奪っていくという「カリオストロの城的トキメキ窃盗罪」の犯人でもある。
そうり周辺の入浴施設は同じ草木湖湖畔に位置する国民宿舎サンレイク草木が最も近いのだが、コロナウイルスの影響で施設自体が閉鎖中(キャンプ場利用時現在)。
その次に近いのはなんと駅に併設されているというわたらせ渓谷鐵道は水沢駅温泉センター!
ということで嫁レケ・へべ子チーム、ヘベレケ・ちびっこギャングチームにわかれ、ヘベレケwithちびっこ凶悪犯は街へ買い出しに行くことに。
それぞれ用事を済ませて落ち合うとお昼の時間。
ということでやってきたのはそうりにほど近い喜龍苑さん!
そうり周辺は水が良いのかお蕎麦屋さんが多く、こちらもご多分に漏れず十割そばの文字。
玄人好みな雰囲気を醸し出す古民家風の外観が良い感じ。
少し待ってから入店すると店内も良い雰囲気!
へべ子は安定のざるそば、ヘベレケは春の天ぷらそば、嫁レケは舞茸煮込みきしめんをチョイス!
正直記憶にないくらい久しぶりとなる家族揃っての外食に心ウキウキしながらご対麺の時を待つ。
これまで幾多の自己分析を行ってきたヘベレケ、結論としては更科そばが好きで、十割蕎麦は食感がどうもそこまで好みではないというものなのだが、果たしてどうか。
そんな思いを巡らせていると「おまたせしました~!」という粋な声とともにいよいよその時が!
十割そばにしてはやや艶のある外観に期待が弾む。
それではとそばを控えめにつゆへとくぐらせ、一息に吸い込む。
!!
吸い込むと同時に口元から鼻先へと爽やかに駆け抜けていくそばの風味!
遅れてくるつゆの味が力強く旨味を下支えし、その豊かな味に一瞬我を忘れていた顎が自らの役割を思い出したかのように咀嚼するや否や確かな弾力が現実味をもってそばを食べている実感をぉぉぉぉぉぉぉっぉおおおおおお!!!!!!
これはもう108割そば!!!
10割では飽き足らずその濃厚な味わいは108つあると言われる煩悩全てが一瞬にして「そば」に集約されてしまう人間の本能と煩悩に働きかけるような味わいに驚きを禁じえないヘベレケが既に茫然自失となりながら最後の理性を振り絞り春野草の天ぷらに手を伸ばし一口齧りつく!
Spring, Has, Come...!
何を食べたのかと問われれば「春です」としか言いようが無い程の清涼感。
口いっぱいに広がる野性味と生命力。
特に下調べもなく立地的に観光地のお蕎麦屋さん程度の感覚で入ったものの、大満足のランチだった。
せっかくなので嫁レケのきしめんもご紹介。
大容量!大満足なボリューム加減!顔よりでかい!
この辺りの名物でもあるらしき肉厚の舞茸がゴロゴロ入った煮込みきしめん。
ごま油の風味がまた良い味を出していた。
サイトに戻り再度K一家と合流の後は再び子供たちのお時間。
落ち着いたところで、子供たち待望のビンゴ大会開催!
この日は初の試みとなる景品オープン大会!
初めから景品が見えているというオーソドックスなパターンだが、まさかの軌跡が!!
ヘベレケ衝撃の一番ビンゴ!
おつまみに最強な「もうたま卵(らん)」!
ビンゴ開始早々から自分のカードが全く開かないと泣き出すYちゃん、そしてお目当ての折り紙が目前でなくなってしまいテントに隠れ涙するヘベ子というまぁまぁな修羅場を演出したビンゴ大会も無事に(?)完了し、最終的には子供たちみんな景品で遊ぶという大団円を迎えたのであった。
イベントも無事に完了したところで、いざ乾杯!!
明るいうちにそっとランタンに火を入れる。
くぅ~!ランタン越しの桜よ!
そして今夜のメニューは~
焼き肉ー!!!!!
焚き火調理で火加減が難しいもののそれもまた一興!
満開の桜の下、焼きたての豚カシラを頬張りビールで流し込む、これすなわち
至福
一日目の集団アラカルトの残りも盛り付けて素敵キャンプめしに!!
燃え盛る炎の中、ひたすらにもつを焼くヘベレケ。
お腹が満たされたあとは焚き火タイム。
薪が乾燥良好であるとともにバドニングの鬼と化したヘベレケの活躍により景気よく燃える焚き火。
許されるならず~とこうしていたい笑
徐々に宴感を増す場内。
そこかしこで立ち上がる煙と匂い。
あぁ、やっぱりキャンプはいい。
突然の超巨大風船頭男襲来
場内超パニック…ではなく笑
ここそうりでは時々大道芸人さんを招いてショーを行っているようで、この日も大盛りあがり。
パフォーマーさんの名誉のためにまともなやつも笑
大きな音が苦手なヘベ美は大道芸も早々に退却し、ヘベレケたちがサイトに戻った頃には既に就寝。
その後は同じく一足先に就寝したYちゃんを除く大人チーム+へべ子でUNO大会。
楽しい夜にも終わりがあり、終りがあるからこそ楽しいもの。
消灯時間に合わせてそれぞれのテントに帰還したのだった。
翌朝。
滞在期間中初めてとなる晴れ間が覗いたそうり!
名残惜しみつつも朝食をとったら撤収開始。
子供チームは青空Youtubeでおとなしくしているのが最大の協力!笑
ヘベ美のぐんまちゃん靴下が最高にキュート!
片付けは順調に進み、チェックアウト時間にだいぶ余裕をもって撤収完了。
大満足なお花見キャンプと相成ったのでした!!
さて、ファミリーオートキャンプ場そうり!お花見キャンプを狙って行きましたが日程的には見事的中!
桜キャンプを満喫することができました。
サイト数にたいして充分な炊事場、シャワールームなどもあり、場内で落ち着いた時間を過ごせます。
景観としては時折橋を渡るわたらせ渓谷鐵道の列車が見えるので鉄道好きにはたまらないでしょう。
絶景かと言われるとそんなことはないので(あくまで個人の感想)、景観重視な方は桜の季節や花火大会など時期を考えて行ったほうがオススメです。
売店はそこまで充実したラインナップではなく、氷やアイスなど冷凍系は殆どなかったので、山を登る前にスーパーでの調達が吉です。
一泊で山下りをして市内にいって再度戻ってくるには正直ちょっと距離がありすぎると感じました。
一点だけ、今回は本当に残念だったのが利用者のマナー。
2夜ともに消灯時間を過ぎても騒がしい方々が多数いらっしゃいました。
一日目は「隣のグルキャンがうるさいから文句を言ってくる!」と言っていた方が忠告の後に自身のテントに戻ってきた後、同伴家族のいびきに腹を立て「うるせーんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」と絶叫するというドリフもびっくりのコントとしか考えられない阿鼻叫喚な現実。
そして2日目は消灯時間を過ぎても一向に消灯しないグループキャンパーが複数チーム。
管理人さんに注意されてもそのまま、挙げ句の果てには管理人さんの怒鳴り声が場内に響き渡ると言ったこちらもミイラ取りがミイラ状態。
(悪いのはマナーを守れない方ですが)
お花見キャンプ時期はこういう方が増えるのか、はたまたキャンプブームによるものか知る由もありませんが、人の振り見て我が振り直せ。
自分はこうならないようにと反面教師にすることとします。
まぁ、
ヘベレケは2日ともぐっすり爆睡でした
* 翌朝「昨晩はこうだった」と聞きました
皆さん、一回のキャンプでずっと楽しみにしていた分を吐き出し全力で満喫するとタガが外れやすいので、ルールを守ってたくさん行きましょう笑
あぁ~
キャンプ行きたい。。
では、今夜もベロベロでおやすみなさい。。