新型ジムニー積載量ホントのところ!ファミリーキャンプは行けますか?

ヘベレケとうちゃん

2020年08月27日 21:49

どうも!街でジムニーを見かけるとついつい目で追ってしまうヘベレケとうちゃんです!

最近結構都内でも見かけるようになってきて、自分の物でもないのにやたら親近感感じながら眺めてしまいます爆












湖畔も似合うジムニー君。









さて、今日は新型ジムニーJB64、実際に乗ってみてわかったユーザー目線の積載量に関して、その神秘のヴェールを剥いでいこうと思います!

げっへっへ、怪しいおじさんじゃないよ~!!!

はっ!

「ヴェールを剥ぐ」でついついおじさんのおじさんなところがおじさんしてしまった!!

ジムニ―納車待ちの方、ジムニー購入検討中の方の参考になればうれしいです。











長く待ち遠しい我が家のジムニ―待ち期間はなんと約9カ月!

その間に最もヘベレケが気になっていた点、それがまさにこれ。













ジムニーでファミリーキャンプはできるのか!?












ネットに吹き荒れる怒涛の荒波を華麗にサーフし続けてもこの情報の海の中では的確な答えに行きあたることはありませんでした。

という訳で、納品から1年以上経過し海へ山へと凸撃に次ぐ凸撃を繰り返した(緊急事態宣言下を除き)ヘベレケが、このジムニー最大の謎に答えを!

では、発表します!

新型ジムニーJB64でファミリーキャンプは~
















できません!















…お前キャンプ行きまくっとるやないか~い!(じゃない方の髭ダン)

という予測済みのツッコミは予めスルー!!






そう、ノーマル状態のJB64でファミリーキャンプ(子供がいるという想定)をするのは、はっきり言って難しいです。

我が家は大人2名+6歳女子、2歳女子の家族編成ですが、少なくとも4人では無理。

3人家族でリアシートを片側倒してというのも想像してみましたが、やっぱりかなりきついと思います。

少なくとも我が家と同じ程度の装備(それでも相当小型のものに絞っています)でキャンプをするのは難しいでしょう。







というのも、こんなにイケてるフェイスな新型ジムニーですが、唯一と言っていい弱点がズバリ積載量。

メインとなるリアの荷室ですが、壊滅的に狭いです。

我が家が初めてその狭さに驚愕したのがスーパーで買い物をした時。











350gのお肉パックが入った買い物袋を置いたらリアのドアが閉まらなかった(悲










良くあるあの白い4角形のやつね。

無理やり閉めようとしたら”ミシミシ”という破壊音が聞こえてきました(悲

参考までにペットボトルを置いてみます。




















ちょっとわかりずらいですが、2Lのペットボトルをしてまっすぐ立つことができていません。

リアシートに干渉してしまう程狭いです。

横にしてみます。


















なんだかシュール笑

因みに、リア荷室部分は空けることができ、ちょっとした収納スペースになっています。























我が家では工具入れになっていますが、ここもがっつりしたキャンプ道具を入れるような広さはありません。

じゃあどうすればいいんだ!!

もう買ってしまったぞ!!

どうしてくれる!!

と絶望と憤怒に打ち震えるジムニ―納車待ちの皆さん、安心してください!!

ジムニーでファミリーキャンプを実現する魔法のような道具が、信じがたいですがこの世の中に存在していたのです!

神が造り給うた地球に次ぐ神秘、その正体は!












ルーフキャリアー!(ドラえもーん!!)











はい!

中におけなきゃ外に置けばいいじゃない!まさにアウトドア!!

という事で実際に積載してみましょう!!





















先ずジムニー前方部分にテーブル用のOSB合板、YOKA焚火台、テントの順に重ねます。

体積が広いものを上にのせて、後にラチェットベルトで止めることで上から押さえつけ、物が飛んでいかないようにします。





















続いて後方部分です。

調理器具や寝床用のインフレータブルマット等が入った同じ形のコンテナを両脇に、そして真ん中に先ほどのOSB合板と合わせてテーブルにすることができる、昔目黒のリサイクルショップで買った、日常ではキッチンの調味料入れとして使っている元農場の木箱を配置。

この木箱の中にはテントの中に敷いている絨毯等繊維系のものや子供達のチェア、タープ等を収納しています。

これが基本スタイルですが、この日はその上にクッション型の寝袋(スノーピークエントリーパックSS)を置きました。

これができたら、ラチェットベルトで締めます。



















ラチェットベルトを使うとかなり強力に締めることができるのでかなり安心できます。

我が家は今まで10回以上このスタイルでキャンプに出掛けていますが、何か物が飛んで行ってしまったという事は一度もありません。

ただ、最近は行き返りの道中で急な雨に降られてしまう事もありますので、ユタカのODグリーンシートを使用してカバーをするようにしています。
























骨太感(漢感?)が増して武骨でかっこいいです。

やり方は簡単で、ODグリーンシートをかけてから更にキャリア用ネットをかぶせ、ネットを止めていくだけです。

ここでワンポイント!

このままだと運転しているうちに、前方からの風を受けてネットの下のODグリーンシートがバタバタと暴れつつ、後方に移動してしまいます。

ネットの隙間からすり抜けてしまう事はなかなか考え難いですが、折角のキャンプ道具が雨に濡れてしまうのは嫌ですよね。

何より、我が家の場合、「パタパタパタ」というはためく音が聞こえるや否や、嫁レケの表情がみるみる曇り、











「ねぇ、大丈夫だよね!?本当に大丈夫だよね!?」









とだけつぶやき続ける「RPGの町人」状態になるので笑

幾度かの試行錯誤を経て、解決策を見出しました。






















キャリア用ネットを固定するために使うフック、これを利用して、ODグリーンシートの端にある穴に引っ掛けることで固定が可能です。






















端っこが少し引っかかる程度なのですが、これで十分!

この日も帰宅まで全くめくれ上がることも無く、梱包積載状態をキープしました。











さて、リアの荷室には何が入ったでしょうか?




















正面に鎮座しているのはスノーピークのチェア×2、そして向かって左はタープ用のポールです。

リアシートを斜めにしているので(垂直にすることもできますが、座り心地は…。。)、上部分はデッドスペースに見えますがこれくらいが良いでしょう。

冬場には更に垂直にホットカーペットを入れたこともありました。




続いて内部です。

車内で意外と侮れない収納スペースがこちら!


















赤枠で囲んだリアシートの脇です。

タイヤの上に来る部分と思うのですが、ここが結構スペース空いてまして、我が家ではポータブル電源等破損が危惧されるものを置いたりするのに重宝しています。























そして更にデッドスペース=有効利用スペース探しは続きます笑

我が家はヘベ美が2歳なのでまだまだ足が届きません。

従ってこちらが空きスペースになります。


















運転席の後ろ且つ後部座席の足を置くスペースですね。

こちらに、寝袋とソフトクーラーを収納しています。





















更にもう一か所、こちらはかなり無理やりですが…






















助手席の下にランタンやペグを収納したYOKAの木箱を配置。

これで全部です!

正直、社内はかなり狭いですがそれでも楽しくキャンプができる喜びがあるので、あんまり不満は出ません。

子供たちがもっと大きくなってきた時に、どうなるかですね笑

成長に応じてギア選びや更なる収納方法増加(ヒッチキャリア等)を検討することになると思いますが、それもジムニーの醍醐味!

方法は必ずあるはずですので、もしジムニーに惹かれ始めている方は直感を信じて一歩踏み出してみては?

我が家にとってはキャンプを含め絶景や人など素晴らしい出会いをくれ続けているベストバイアイテムです!























少しでも参考になればうれしいです。

では、今夜もベロベロでおやすみなさい。。





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