どうも!網の目の如く線路の張り巡らされた大東京で2020年8月、ついにNo電車Lifeを実現したヘベレケとうちゃんです!
自転車通勤による感染予防と運動不足解消の一石二鳥を狙ってましたが、裸になっても「あれ?Tシャツ脱いだ??」状態な日焼け跡まで手に入れてしまいました。
さて!8月もラストスパートに差し掛かった8/30-31で東京が誇るオアシス、奥多摩は檜原村、ロッヂ神戸岩のフリーサイトへ行ってきました!
ステイ東京で注目を集める奥多摩、その真実をレポートしたいと思いますっ!
通算13泊め、2020年記念すべき10泊めとなる東京キャンプ!
それでは、張り切ってどうぞ!!
(フライング、「と、東京…だ、と…!!!?」なフリーサイト)
その日、ヘベレケの目は血走っていた。
今にも兎を狩らんとする野獣の目つきを隠すことなく、その目線がとらえていたパソコン画面が映し出したものは
奥多摩のキャンプ場情報
Googlemapを駆使し全てのキャンプ場をネット徘徊、その姿はまるでキャンプを求め彷徨うキャンプゾンビの様相を呈していた。
やがてヘベレケが奥多摩にある全ての情報、去年できたバーベキュー場でキャンプも1組限定ではあるが受け付けている、会員制キャンプ場で現在は会員募集を打ち切っており泊まれない、といった比較的マイナーな情報も含めて全てインプットした「全知全能の奥多マスター(机上の空論)」となった頃、浮かび上がった最終候補がロッヂ神戸岩!
東京で島を除くと唯一の村というフレーズでお馴染みの(?)奥多摩は檜原村にあり、パワースポットで名高い神戸岩(かのといわ)に最も近いキャンプ場です(ヘベレケ調べ)。
非オートのフリーサイトではあるものの、写真で見る限りなかなかよさげ。
ロケーションキャンパーのヘベレケ一家には初の川辺というポイントも重なり、予約でいっぱいな週末は既に諦め、唯一空いていた日程での予約と相成ったのでした!
当日はもはや説明不要の暑さの中、積み荷を終えて出発予定時刻を少し過ぎレッツゴー!
特に渋滞もなく、ストレスフリーで中央道から圏央道を経由し二時間弱でキャンプ場近くのスーパーへ。
昼食と必要なものを買い足します。
緑や川辺の景色も多くなり少しづつ奥多摩の雰囲気を感じながら冒険心をくすぐられるリトルヘベレケの前に突如姿を現したのは!
パリピAが現れた
パリピBが現れた
パリピCが現れた
パリピDが現れた
パリピEが現れた
パリピFが現れた
パリピGが現れた
パリピHが現れた
…ヘベレケは逃げ出した!
* パリピ…パーリーピーポーを省略した単語で、屋外好きという特徴があり夏場のバーベキュー場で見かけることもできる。主な特徴としてマスク着用を義務付けているスーパーにマスクなしで入る、店頭のアルコール除菌は行わない、必要最大限の人数でスーパーを制圧しようとする、駐車場が満杯でもお構いなしに路上駐車でスーパーへ繰り出すというものがある(ヘベレケ調べ)。
* もちろん礼儀正しいパリピも存在する(へべレケ調べ)。
夏だしこういうご時世だし、折角のアウトドアで楽しい気持ちになるのはわかるのですが、迎えてくれる側の心配と配慮に対してもう少し心遣いができないものかなぁ~と少々残念な気持ちになるとともに、パリピとのエンカウント率が異常に高まっている奥多摩に若干の警戒感を抱きつつ、少々重い雰囲気の中、ジムニーは山中に進んでいくのでした。
奥多摩周遊道路を進み、神戸岩方面へと進む脇道へ右折。
オートキャンプ場神戸園を超えた先にロッヂ神戸岩がありました!
先ずは受付向かいにある駐車場にジムニーを停めて、いつも通りヘベレケ一人で受付のある管理棟に向かいます。
チェックイン時間ちょうどの13:00につきました。
ロッヂ神戸岩さんのフリーサイトは全部で4サイト。先着順に下流側から割り振られていくようです。
今回、既に一組先客がいらっしゃったようで、3番サイトを使用するように説明頂きました。
事前の情報ではゴミは全て持ち帰りと記載がありましたが、燃やせるゴミだけ対象に220円で40Lの専用ゴミ袋を購入すると受付で引き取ってもらえました!
極狭な車内、これはうれしい誤算!!
ゴミ袋を含めてお会計は4620円。
ロッヂ神戸岩もどちらかというとコテージ・ロッヂがメインの施設なのか、テントサイトはやや遠め。
トイレは受付エリア近くにしかないので、結構歩きます。200mくらいかな??
トイレは水洗ですっごく綺麗でした~!
除菌の用意があるのもうれしいですね!
普通に生活とはいえ、コロナ以前と全く同じは無防備すぎるので、折角用意して頂いているものは積極的に使いましょう!
受付エリア前の道を更に進んでいくと、ありました!フリーサイト利用者用の駐車場です!
今回利用した3番サイトは駐車場からサイトへ木でできた階段を10段弱下って2~30歩くらい。
わかりづらいと思うので簡単な場内マップを作ってみました笑
絵心が無いのであくまで参考としてください笑
場内の道路はところどころ狭いところがあり、車がすれ違えないので、車に自信のある方が運転したほうが良いと思います。
設営前に昼食を取ったら水遊びチーム(嫁レケ・ヘベ子・ヘベ美)、設営チーム(ヘベレケ独軍)に分かれて早速ミッション開始!!
ヘベ子の大冒険!
と言って差し支えないほどの大秘境感!!
すっかりアウトドア友達と化しつつある友人のK(Kのことを知っていようが知っていまいが皆様の人生に全く支障はありませんが、気になる方は
こちら)に写真とともに「東京」というメッセージを送ったところ、速攻で「嘘だ」という返答がありました笑
その間もせっせと設営を続けるチームヘベレケ。
小怪獣ヘベ美が見切れています笑
シャボン玉楽しそう!
ヘベ子・ヘベ美がいつも知ってる「東京」では、シャボン玉は屋根と屋根の間をすり抜けていきますが、この「東京」にはその飛翔を遮るものはありません。
幼少期にこんな東京の姿も知ることができたんだという思い出になればいいなぁ。
因みに、川はびっくりするくらい綺麗です。
透明度が高いので川の底まで見えます。
深さも大人の足首~膝上くらいまでなので、安心して水遊びができます。
まだ設営中のヘベレケ。
連夜のハイボール地獄(3L超)のかいあってか(?)汗が滝のように流れるので、設営はスポーツウェアで行っています爆
シャボン玉遊びに興じる姉妹。キャッキャキャッキャ言っている声がサイトまで聞こえてきます。
途中、「キャー!!!!」という叫び声の後に「ふざけんなよー!!!」という怒声が。。
テンションの上がり過ぎたヘベ美が嫁レケ(私服。非水着)に向かってじょうろで水を垂らしたらしい爆
一方ヘベレケ…あれ?まだテント立ててる??
15分ほどで設営可能!が売りのワンポールで??
そうなんです…。実はこのサイト…
地面鬼固丸!
神戸岩の眼前に佇み招かれざる客を完全シャットアウトする鬼神みたいな響きですが、地面固すぎ―!!!!!
初の河原サイト、その洗礼をまざまざと受けこの日の設営時間はなんと驚愕の
2時間!
ワンポールテント+タープの設営のみ、内装などは含まずこの時間は歴代最長!!
エリステでなければ恐らく死んでいたであろうことは想像に難くない。
何度も挫けそうになりながら完成したこの日のマイサイトがフライング写真!
とても東京とは思えません。
サイト設営も終わったヘベレケ、文字通り疲労でへべレケ状態、熱中症を防ぐため着の身着のまま川へぶっこみます!!
冷たー!!!!!!
なにこれ最高すぎるー!!!!!!
肩まで使ったら設営の疲れが一気に吹っ飛び限界突破ー!!!!!!
注) 疲労回復効果はありません。
あまりに気持ちが良かったのでヘベレケの愛するルービーさんにも同じ気持ちを味わって頂きました。
さぞかし良い気分でカイジ状態(キンッキンに冷えてやがる!)を味わえるかと思ったのですが、ルービーさんの機嫌が良くなるほどの冷却効果は無かったのか、ややぬるいという結果に笑
嫁レケ曰く「ソフトクーラーの冷却力よりやや劣る」とのことでした爆
何はともあれ恒例の…
乾杯!!!!!
とはいえ大量の汗を失った体に染み渡る~!!!ウマー!!!
子供達には嫁レケプロデュースのタピオカドリンク!
前夜にタピオカを仕込んでありました笑
前回の河口湖で使用したキャプテンシロップ味!
接待は常に必要です笑
サイト設営が終わり一息ついたところで②に続きます。
では、今夜もベロベロでおやすみなさい。。